Norton360 3.0 の新機能「ノートン セーフ ウェブ」

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Norton360 3.0 で新規に搭載された機能に「ノートン セーフ ウェブ(サイト評価サービス)」というブラウザ保護機能とフィッシング対策機能があります。
今閲覧しているページや、Google/Yahoo!/msnなどの検索エンジンの検索結果一覧のリンク先が安全かどうか、シマンテック社が独自に自動分析した、安全性の評価結果を表示してくれる機能です。

下の画像は、msnで検索した結果のページです。
(Windows7 64bit ベータ上で動作しているInternet Explorer 8.0 ベータ)

Norton_SafeWeb-01.png

検索結果のタイトルの右側に、アイコンが一つずつ付いてますね。

アイコンについては後述します。

まず、Norton360 3.0 をインストールすると、Internet Explorer 6.0 / 7.0 と Firefox 2.0 / 3.0 に下の画像のようなツールバーが付きます。

Norton_SafeWeb-02.png

このツールバーはFirefox3.0上でGoogleツールバー5(BETA)の「正しくないまたは無効なURLの候補を表示する」設定と相性が悪いので、Google5(BETA)の設定を変更する必要があります。

 

そして、先程のアイコンですが、下記の3種類があります。

Norton_SafeWeb-03.png

上から順番に、

  • 安全なサイト
  • 未評価のサイト
  • 安全ではないサイト

となっています。
分かりやすいですね。

このアイコンにマウスを重ねる(マウスオーバー)すると、それぞれ、下記のような説明が表示されます。

 

◆安全なサイト

Norton_SafeWeb-04.png

 

◆未評価のサイト

Norton_SafeWeb-05.png

 

◆安全ではないサイト

Norton_SafeWeb-06.png

 

「詳細レポート」をクリックすると、新規ウィンドウが立ち上がり、安全かどうか、安全ではない場合はどういう脅威があるのかを表示してくれます。

Norton_SafeWeb-07.png

未評価の場合は、シマンテックに評価してもらうようにすることも出来るようになっています。
評価とその結果が反映されるのは後日になります。

ノートン セーフウェブのサイトでは、任意のURLを入力して確認することも出来ます。

 

ホームページの安全性については、先日、Googleのミスで一時的に検索結果のすべてのサイトを安全ではないという評価で表示してしまったことで、逆に一般の人に広く注意喚起をすることになりましたが、一社だけの評価ではなかなかすべてのサイトはカバー出来ませんから、こうした機能と組み合わせることは良いことだと思います。

また、ウェブサイトの管理者にとっても、簡易的なチェックとして使えそうです。
も、もちろん、外部業者に調査してもらうなどのセキュリティチェックはきちんとすべきですよ。

 

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