VistaからXPにダウングレード?Vistaを再評価する!

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パソコンを通販でカスタマイズするときに、Windows VistaからWindows XP にダウングレードするオプションがあったりします。

2年前なら理解できますが、CPUも、メモリも、グラフィック性能も向上している現時点において、ダウングレードする理由はあまりないように思います。
(アプリケーションの互換性は除く)
 

3月末からWindows Vistaを使っていますが、私は恩恵にしか受けていません。

  1. ファイルのコピーがXPとは比べものにならない速さで完了する。本当にコピーしてるのか?と思うくらい。特に、NASへのコピーが向上する。
  2. 画面表示はグラフィックカードが行うため、CPU負荷が少なく、全般的に快適。
  3. 細々と親切な機能が付いている。(うぉ。抽象的すぎる・・・)
  4. Windows XP SP2 の時よりも起動時間は気持ち速くなっています。

パソコンのハードウェアの能力をフルに活かすように設計されていると実感します。

Windows2000 の時は、起動が遅いな~と思っていたのですが、起動してしまえば快適でした。

Windows XP の時は、起動はWindows2000よりも速くなったものの、ファイルのコピーが遅くなりました。

Windows Vista になってからは、起動が速く、ファイルのコピーも速いという、Windows 2000 と Windows XP のそれぞれの良いところが出ています。

Core2 Duo などのデュアルコアが当たり前になり、
メモリも最初から1GBよりも多く積んであり、
グラフィックカードもDirect X 9世代よりも上のものが付いてくる、
という、今のパソコンならば、Windows Vista がその能力を活かしきるでしょう。
そう言う意味で、「何故、Vista から XP にダウングレードするの?」というワケなのです。

但し、誤解の無いようにフォローしておきますと、元々Windows XP のモデルであるパソコンに Windows Vista を入れるのは、ハードウェアの環境によってはオススメしません。
あくまでも、「ここ2~3ヶ月の最新の部品を使ったパソコン」という意味です。

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