対馬奪還戦争3(C・Novels):大石英司

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年越しちゃいましたが、大石先生の新刊は?って記事を書いてたら、先生から年内に~ってお返事頂いて、2009年12月18日(金)に「対馬奪還戦争3(C・Novels)」が発売されました。発売日を知らなかったので、翌日、「けいおん!3巻」と「イエスタデイをうたってEX」と共に購入

今回は前巻で双方が混沌とした戦況の中、お互いに反撃しあうシーンが多いです。
本来の用途とは違う作戦に赴くSH-60K、そして、韓国の潜水艦が・・・。
これ以上は読んでのお楽しみw

以前、大石先生はあとがきかホームページで、御自身の作品のことを「ポリティカルサスペンス」とおっしゃってましたが、まさにその通りです。
いや、戦闘シーンは多いですよ。^o^;
じゃなくて、会社や組織の中とか、いろんなところでも「政治」って働きますからね。

そういえば、1巻の感想の時に対馬に行ったことがあるって書きましたが、大学の時の友人のお父上が陸上自衛隊の対馬駐屯地に勤務されてて、夏休みに誘われたんですね。
うっすらとですが、朝鮮半島が見えました。

今回の対馬シリーズは、あんな目と鼻の先に見えるところが舞台なんだと思うと、おおお~って感じです。
なんというか、言葉に表せないですが。

そうそう、そういえばが今回多いんですが、対馬が舞台の大石先生の作品で「原潜海峡を封鎖せよ」がありましたね。
この作品、今でも好きなんですよ。
掃海艇が主人公で、今でこそ一般的に知られた部隊ですが、当時は余り知られてませんでした。
でも、戦後、ずっと日本の海を掃除して回っている、とても重要な部隊なのです。
そういう点で、大石先生の題材や主人公の選び方が凄いなぁと思わせる作品です。

 

【大石英司先生の著作に関する記事】

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