今年の2月に2代目玄箱HG(結局、電源は修理出来ませんでした)という記事を書いて、1代目の玄箱HGは寝かせたままになっていました。
しかし、そのままなのも不憫なのと、衝動買いしていた1TBのシリアルATAのハードディスクも転がっているので、修理することにしました。
でも、電源だけの交換ではなく、丸ごと交換になってしまい、秋葉原で2月時点で最安値だったヨドバシの新品とほぼ同じ値段に。。。
トホホ。
玄箱HGは、IDEのハードディスクにのみ対応しています。
「KURO-SATA」は玄箱/玄箱HGにシリアルATA(SATA)ハードディスクを接続するための変換基板です。
玄箱HGの中身って余裕がないので、細長い基板でも大丈夫かな?とか思ったのですが、説明書に従って組み立てると、あら、こんな所に収まるんだ、という感じで上手くいきました。
但し、ハードディスクと変換基板は真っ直ぐ挿した状態にしておかないとエラーになる、ってBBSで読みました。
組み立てた後に。w
玄箱HGから延びてるIDEケーブルが折りたたみにくいので、注意して折り曲げました。
あとは、玄箱HGのサイトから最新のセットアップファイルをダウンロードしてセットアップ開始。
あっさり認識されて、セットアップ完了。
しかし、ここで、大失敗。
セットアップ中に他の作業をしていたので、
「再起動後に利用出来るようになります」
のダイアログボックスを見落としていて、そのままブラウザからIPアドレスやら玄箱HGの名前を変えたりとかやって、ファイルをコピーしたら、エラーで無反応になりました。orz
しかも、電源ボタン長押しによるシャットダウンが出来なくなり、泣く泣く電源ケーブルを外すハメに。
もう一回、セットアップからやり直した方が良いだろうと思って、セットアップファイルを起動するも、「玄箱HGは見つかりません」とのメッセージ。
とことん、凹みますなぁ。
readme.txtを読んだら、そもそもセットアップファイルは新しいハードディスクの時のみに動作するとのこと。
しかし、telnetでログインして、説明書にあるコマンドを実行すれば、新品のハードディスクを接続した状態と同じ状態(EMモードというらしい)になるとありました。
早速、Tera Termをダウンロード。
Tera Termって、Tera Term Pro 2.3 の原作者公認でオープンソースプロジェクトになってたんですね。
気づいてませんでした。
こうして良いソフトが受け継がれていくのは嬉しいことです。
Tera Termをインストールして、readme.txt通りにログイン。
ログインの時には、ブラウザの時のパスワードとは違って、コンソール用のパスワードを入力します。
コンソール用のパスワードは説明書に書いてあります。
(五回間違うまで気がついてませんでしたけどね・・・)
一旦、電源を切って再起動し、セットアップファイルを実行しました。
今回の玄箱HG+KURO-SATAに付けたハードディスクは、日立グローバルストレージの「HDT721010SLA360」です。
データシートを見ると、消費電力は容量毎に異なっていて、1TBタイプが一番大きくて5W。
玄箱HGの最大消費電力は25Wとあります。
でも、肝心なのは搭載出来るハードディスクの消費電力なのですが、これは書いてありません。^o^;;
ま、動いてるから問題ないでしょ。w
これで、玄箱HGが2台体制に。
容量が少ない方は、LinuxBoxにして遊べればなぁ・・・。
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