ドコモで発売予定のXperia (ソニー・エリクソン製:SO-01B)を銀座のソニービルで触ってきました

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2010年4月発売予定のドコモ端末「Xperia(ソニー・エリクソン製:SO-01B)」が銀座のソニービルで体験会で触れるとのことで昨日行って来ました。

イベントは『Xperia™ Touch & Try Event』というもので、40台くらいの実機があり、また、Androidアプリベンダーも来られてて自社アプリのアピールをしていました。

11時オープンだったので、15分くらい前に行ったら、小雨降る中、表の方に10人くらい並んでて、でもあっという間に20人くらいになってました。
後で気がついたんですが、裏の方だとエレベータに近かったんですよね。こちらにもたくさんの方が並んでました。
エレベータは3基ありますが、直ぐに諦めて階段で8Fまで昇りました。

到着したら既にほとんど埋まってたんですが、1台空いてたのでさっそく触ってみました。

一番気になっていたPOBox Touchを体験。
様々なメディアで紹介されていたように、ローマ字入力の際の「ダイナミック入力」だと、子音を押したら、次に入力する可能性のあるキーが残ってそれ以外のキーが入力出来ないようにグレーアウトされます。
押し間違いが無くなりますね。
そして、予測変換。ですが、ソニー・エリクソン端末でPOBoxに慣れてる人には当たり前の予測変換の精度で、ある意味「いつも通り」なんです。
これは嬉しいですね。
パソコンもそうですが、日本語入力が快適かどうかってとても重要で、日本語入力にストレスを感じたくないんです。だから、パソコンは必ずATOKを入れます。
話逸れちゃいましたが、POBox未体験の人は是非体験して欲しいですね~。
HT-03Aに搭載されているiWnnより遙かに高精度です。
iPhoneのよりも少し精度が高いというか、候補数が多いので、当たりが出やすいですね。
ただし、iPhoneも結構精度高いですよ。

だって、iPhoneの日本語入力開発の一員だった増井俊之さんは、POBoxの開発者でもあります。
とあるデジタルサイネージのイベントに行ったときに偶然お会いしてお話しする機会がありました。
ご本人は言われることが多いだろうなぁと思いつつも、伝えずにいられなかったので、POBoxをとても気に入っていることをお伝えしたら、照れておられました。
フリック入力についてもお話ししたら、増井さんはフリック入力の何かの機能については反対してたって仰ってました。何の機能だったか忘れちゃったんですが。POBoxも開発から離れて長年経ってて既にソニー独自に改良してるから、と仰ってて、フリック入力同様、どちらも過去のお話しという感じでお話しされてました。謙遜だなぁ。2009年時点では慶應義塾大学の教授をされています。

なんで日本語入力に拘るかというと、元々、HT-03Aを買ったのはTwitterをやりたかったからなんですが、つぶやこうと思ったときに、iWnnってなかなか思うような予測変換をしてくれないんです。で、どうしても我慢出来なくなったらW53Sを使うことが・・・。
あと、記号入力も面倒ですね。特に顔文字。POBoxの方が入力しやすいです。
いや、iWnnでも顔文字があるんですが、なぜかネガティブなイメージのが先に出るんですよ。ネガティブなことをつぶやくためにTwitterやってるんじゃない~~。(>_<)ノ

というわけで、POBox Touchは大満足。

次にカメラ機能をチェック。
会場全体が暗くて端末触るのが大変でしたが、逆にそれが暗いところでの撮影機能の素晴らしさを体験出来ました。
顔認識も搭載されてますが、説明員さんにお願いして撮らせてもらったんですが、暗くてもキチンと認識してピントが合います。
そして、実際の撮影映像もくっきり映ってて、iPhoneとHT-03Aと同じ場所で同じアングルで撮ったんですが、Xperiaがダントツに綺麗でした。
シャッターボタンがハードウェアキーとして用意されているので、横位置で撮るときはデジカメと変わりない使い勝手です。音量ボタンがデジタルズームのズームレバーにもなってました。これは左上なので、ちょっとデジカメとは違う使い勝手ですね。余り問題にならないと思いました。
流石、800万画素CMOSセンサー+ソニーの画像処理技術です。

ところで、とある携帯電話メーカーが「CCDだから高画質」と謳い文句を出されてましたが、カメラを知ってる人は「何それ?」と思われますよね。
だって、デジタルカメラの世界では、今は安いデジカメ=CCD、高級機=CMOSですから。
昔は、トイデジカメ=CMOSでしたが、あれは当時安価に作れたからであって、今はその高速読み出し性能や感度の高さから、高級モデルに使われるようになってます。
もちろん、デジカメの画質はセンサーの種類では決まりません。
レンズ、A/Dコンバータ、画像処理回路など複合的な要素が絡むわけです。
画素数や一部の仕様だけで判断しちゃだめですよ。

他にタイムスケープなどの独自アプリも見ましたが、当初発表時よりもスルスル動いてて、完成度が上がってると思いました。
タイムスケープは様々な履歴が時間軸で見れるので、期待するアプリの一つです。

ブラウザそのものはXperiaというよりもAndroid標準のブラウザがということになりますが、HT-03AよりCPUが速い分とても速いんですが、使い勝手は明らかにiPhoneの方が上です。
こればかりはGoogleが頑張るしかないですね。
もしくはFirefoxのリリース待ちでしょうか?
Opera Miniは良い線行くんですが、ちょっと独特ですね。

ついでにtwiccaもインストールさせてもらって試しました。
HT-03Aでもサクサクですが、Xperiaでもサクサクでした。

ちょっと残念だったのは、会場では特別仕様のWi-Fiでのデモだったんですが、無線の電波が弱く、ネット系のアプリが余り実力を発揮してなかったことです。
特にYouTubeは液晶のキレイさも手伝って、とても高画質だっただけに惜しかったですね。
実際に使用するときには自分のネットワーク環境下なので問題ないですが。

Twitter上ではSIMを挿してないとWi-Fiが使えないことについて、かなり残念がってるつぶやきが多かったんですが、私はそういう使い方をしないので、これも問題なしです。

HT-03Aと違ってトラックボールが無いのは、ちょっと残念ですね。
iPhoneと較べてHT-03Aが勝ってるのはトラックボールです。
あと、表のボタンが本体の角近くにあるので、持ち直すときに時々触れてしまいました。

Xperiaは買う気満々でしたが、実際に触って、発売日に買うと堅く誓いました。
4月が待ち遠しいです!

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