アオバ自転車店 9巻 (宮尾 岳)が発売されていたので買ってきました。
今回は《アオバ自転車店》特製ヘッドマークステッカー付きです。
このところ、ステッカー付きになってるみたいですね~。
今回は、
- 背伸びしたい女子高生
- ワカバさんが自転車店のおかみになるまで
- ローラースルーGOGO7
などのお話しが収録されています。
巻末のあとがきで著者の宮尾岳先生が、テレビでの三人乗り自転車の報道の仕方が「値段が高い自転車」としてしか視聴者が受け取らないと、述べておられましたが、私もそうだと思ってみてました。
もちろん、高いです。
でも、三人乗り自転車は、元々何のために出てきたのか?
お母さんとお子さんを安全に運ぶために出てきたわけです。
命はお金では買えません。
出てきたばかりのモノは、何時の世も高いものです。
トヨタのプリウスだって、登場当初は高かったのです。
現行のプリウスは(ライバルへの対抗の意味もありますが)、普通のガソリン車にほぼ近い価格になっています。
三人乗り自転車も、1万円とは言わなくても3万円くらいには、何時の日かなるでしょう。
あとは、要は、自分たちにとっての最優先は何か?なのです。
安全を確保することが大事で、そして、将来、普及すればコストダウンに繋がるところまで言及して欲しいと思いました。
>>三人乗り自転車も、1万円とは言わなくても3万円くらいには、何時の日かなるでしょう
突然すみません、作者の宮尾です。
残念ながら将来的にも3万円で出てくることはないでしょう。
出てきたとしたら粗悪品です。
というか3万で作れてはおかしいのです。
キチンとした自転車本体の強度、
安全なチャイルドシートが2席。
この最低条件をクリアーするのに3万で出来たとしたら
それは見えないところでコストダウンがかかっているからです。
二人の子供を持つお母さんが爆発的に増えて
3人乗り自転車を買う層が増えれば、薄利多売も可能でしょう。
しかし少子化の現在、それは望み薄です。
装備を簡略化してどんなにがんばっても4万5千円くらいが
ギリギリの最低ラインだと思います。
それだとメーカーの儲けはほとんどありません。
「ちょっとがんばって、ちゃんとしたものを買う」が
根付いてくれればいいのですが・・・
宮尾先生
コメントありがとうございます!
4万5千円ですか~。
うーん。厳しいなぁ。^o^;;