なんだかんだいって、それぞれの機器用のメモリーカードを持っています。
だって、形や信号に互換性が無くても、使い回すことがないからです。
コンパクトデジカメはコニカのKDシリーズ(及び、その後継のDiMAGE Gシリーズ)を使っているので、
- メモリースティック
- メモリースティックDuo(メモリースティックアダプター使用)
- SDカード
を使っています。
α-7 DIGITAL を使っているので、
- コンパクトフラッシュ
も持っています。
携帯電話は、個人用がソニーエリクソンのW53Sなので、
- メモリースティックDuo
で、会社用がP705iなので、
- microSD
です。
これらの中で最大容量はメモリースティックDuoの2GBと、microSDの2GBです。
こうしてみると、市場に出回っているメモリーカードの種類は一つを除いてほぼ全部使用していることになります。
その一つとは、
- xDピクチャーカード
です。
薄型で端子が剥き出しで大容量化が難しい【スマートメディア】の後継として登場したのに、相変わらず端子が剥き出しで、なんで学ばないかな?と思ったものでした。
冒頭でメモリーカードを使い回すことがないと書きましたが、理由は単純で、それぞれの容量が大きくなりすぎて、一回の使用で使い切ることがないからです。
更に、20メディア対応(てか、その数え方はある意味正しいが、スロットは4つしかないぞ)のUSB接続カードリーダー・ライターを使っていますから、ますますメモリーカードを統一する必然性がありません。
カメラ付き携帯電話の急速な普及に伴い、メモリーカードがどんどん小さくなって、SDカードとmicroSDカードの間にあったminiSDカードを見なくなるくらい、急速に市場が動いています。
そんな中で、戦略的に不利なはずのメモリースティックもソニーがサンディスクと組んだことで、なんとか低コストで調達出来るようにしていった一方で、xDピクチャーカードについては高コスト体質を抜け出せませんでした。
日経トレンディネットの「xDカードがなくなる? オリンパスと富士の方針転換に不安の声」にあるように、静かに終わりを告げるかもしれません。
ただ、ここの記事にもあるように、ユーザーに不利益がないようにして欲しいですね。
特に、FinePixシリーズはどんなに低価格のモデルでも画質はしっかり作ってきてますから。
そうそう。スマートメディアが無くなって、唯一、困ることがあるといえば、あります。
それは、α-7のデータセーバーがスマートメディアなのです。
今後、どうやって調達しよう・・・、と、思ったんですが、最近、α-7自体使ってないですね。
あんまり真剣に悩まなくてすむか~。
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