Windows 7 ベータ (64bit) の導入ドタバタ

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Windows 7 ベータ (64bit) をテストしようとした時に、ちょっと色々躓いてしまいました。

【躓き1】予備のリムーバブルディスクは壊れていた

メインパソコンはリムーバブルディスクにしているので、交換が簡単です。
しかし、予備で持っていたHDDが壊れてたらしく認識しません。(正確には壊れかけてたのですが、とうとうお亡くなりに・・・)
思えばこれが躓きの始まりでした。

 

【躓き2】VMware Server 2 はくせ者だった

じゃあ、仮想環境に入れてみようと、以前VMware Serverを導入したことがあったので、メーカーのホームページから、最新版のVMware Server 2を導入。
しかし、これ、管理画面がウェブベースになってるんですね。
最初の起動の時に「証明書が不正で表示できません」となり、そのまま例外処理も設定できない状況(Firefox3.0)。
仕方ないので、手動でFirefox3.0の

ツール → オプション → 「詳細」タブ → 証明書を表示 → 「サーバ証明書」タブ → 「例外を追加」ボタン

https://○○○○:8333/

を追加。

これで管理画面ログインが表示されます。
しかし、ユーザーIDとパスワードを設定した記憶がありません。
ネットで調べると、なんと、Windowsのログインユーザーとパスワードとのこと。
ちょっと、えー、萎える・・・。

一応、ログインをして、バーチャルマシンを追加して、しばらく待って、全く動きません。
コンソールタブから起動するのに気がつくのに、しばし時間がかかりました。

ネットで調べると、インストールしようとするOSのISOイメージファイルはバーチャルマシンのフォルダの直下に置けば良いことが判明。

コンソールタブをクリックして、リモートコンソールのプラグインを追加。(Firefoxの再起動が必要)

右向きの三角が表示されるので、これをクリック。

起動に成功したことがステータスで表示されたので、再度、クリック。リモートコンソールが表示され、無事にインストール完了。

ホストマシンに1.5GBしかメモリが無いので、仮想環境へのメモリの割り当ては512MBまでは動作しましたが1024MBでは動作しませんでした。

インストールは出来ましたが、ホストOSが32bit版なので、64bit版をテストできません。

 

【躓きからの脱出】

仮想環境は重いし、余分なHDDも無いので、デュアルブートを決断。最初からそうすれば良かった・・・。

空き容量の問題で、Cドライブしか使えなさそう。

失敗したらそのときですよ、と思って、さくっとディスクの圧縮を実施。
Windows Vistaでは「ディスクの圧縮」といっても、実際にファイルなどが圧縮されるわけではなく、パーティションを区切れるように、空きディスク領域を作成する処理です。

Windows 7 用に 40GBほど確保して、そのエリアをフォーマット。更にわかりやすいようにラベルを付けておきます。

Windows 7を焼き付けたDVD-Rから起動して、Windows7をインストール。

自動的にブートマネージャーが導入されるので、起動時に Windows 7とWindows Vistaが切り替えられるようになります。

これで、無事、Windows 7 ベータ(64ビット版)を導入出来ました。

 

【Windows 7 の記事】

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