正直、「要らねーよ」と思ってました、デフラグ。
と、いうのも、基本的にデフラグをする前に新しいハードディスクを買ってきてデータを移して、元のハードディスクはフォーマットしてしまっていましたので、必要性がなかったのです。
また、デフラグ自体、危険なツールだと認識している(デフラグ中に電源が落ちると、修復出来ない可能性が大きい)ので、余り乗り気ではないのです。
しかし、5年前に買ったThinkPad X31(2672-D9J)は、最近では起動に数分掛かるし、何かアプリケーションを立ち上げたり操作をする度に、ハードディスクが一生懸命に動作してレスポンスが悪くなっていました。
確かに、買ってから全くデフラグやフォーマットをしていません。
そこで、Windows95の時以来、10数年ぶりにデフラグを行ってみました。
作業進捗が20%くらいまではとても時間が掛かりましたが、30%辺りを越えたところから一気に完了してしてくれました。
1時間弱くらいだったでしょうか。
途中、ノートンインターネットセキュリティ2009がバックグランド処理をはじめてしまって慌てて止めました。デフラグをやってるという空気を読んで欲しいですね~。
デフラグが終わると電源を切って(シャットダウンして)、しばらくおいてから電源を投入。
感覚的にですが、起動後にハードディスクへのアクセスがほぼ無くなるまでの時間が、従来の半分以下の時間で起動出来ました。
他にもアプリケーションの起動も速くなったので、久々にデフラグの効果の高さを体感出来ました。
なので、「デフラグ、ゴメンよ」なのです。
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