時折レコードプレーヤーの話題が出るのですが、意外とレーザーで再生するレコードプレーヤーの存在は知られていないようです。
先日もソニーからUSB接続が出来るレコードプレーヤー「PS-LX300USB」が発売になり、その話題をしていたときに、「そういえば~」と話をしたら、結構知らないという人が多かったです。
かくいう私も数年前にテレビで見ただけなので、一瞬記憶違いかと思いましたが、ネットで調べると今でもありました。
完全な受注生産方式だそうで、価格は100万円以上!
価格は高いですが、ニーズも多い様で試聴会などがエルプ本社や地方で実施されているみたいです。
光学式レコードプレーヤーでは、針の代わりにレーザー光線でレコード盤の溝を読み取ります。CDの再生構造を知っている方にとっては、同じような感じだと思っていただいて大丈夫です。
針と違ってレコード盤に全く接触しないので、針の損耗も無いし、レコード盤自体にも損耗が無いので、レコードの音を何時までも買ったときのまま楽しむことが出来ます。
テレビで見たときは、CDが普及していて、また、レーザーディスク(LD)が映像用ディスクとして広く流通していた頃なので、「あ、そっか。針を使わないとイケナイというワケじゃないしね!」と妙に納得したものでした。
私はレコードを持っていないのですが、小さいときに祖父母の家にあるレコードを聴いたことがあります。
大きな黒い円盤が回ることで音が出るのが楽しくて、曲は全く記憶にありませんが、遊んでいたのは今でも覚えています。
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