Netscape Navigaterが終了へ

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TechCrunchの記事によると、2008年2月1日(米国時間)にNetscape Navigaterの開発を終了するそうです。それ以降はサポート無しで公開されるだけのようです。

初めて使ったブラウザはNetscape Navigater 3.0でした。当時は有料のソフトで、確か教育機関は無料だったはずです。大学のPCに入っていたのを使っていました。

バージョン3は良かったのですが、バージョン4で「Netscape Communicater」と名称が変わってからプログラムが肥大化&不具合も多くなり、特に、メール機能の日本語文字化けには閉口してしまいました。後継となるはずだったMozillaも重かったので、InternetExplorerとOutlookExpressを使いたくなかったこともあり、別のブラウザとメールソフトを探し始めました。

その頃、軽量ブラウザとして海外で話題となっていたOperaがOpera6から日本語化されました。Opera5までは英語版のみ&日本語サイトの文字を表示できないものの、英語サイトで試してみると本当に軽かったと記憶していた私はOpera6(Opera7ライセンス付き)を購入してしまいました。メールソフトもジャストシステムがそれまでバンドルソフトだったShurikenを単体商品の「ShurikenPro」として販売を開始したので、移行してしまいました。これでNetscape(Mozilla)系統のソフトをインターネットで使わなくなりました。
そう言えば、ジャストシステムは一時期ShurikenProとOperaのバンドルセットも販売していましたね。

再び、Netscape(Mozilla)系統のソフトを使い始めたのは、現在のFirefoxが登場してからです。(最初はFirebirdという名称でしたが、商標の問題でFirefoxになりました。)肥大化したMozillaをブラウザだけに限定して軽量化していました。
Firefoxは今では機能やアドオンの数によって軽量の部類にはならなくなりましたが、自動アップデート機能とアドオンが充実していて、特にGoogleのツールとの親和性が高いので重宝しています。

Netscapeは途中でAOLに買収された後も、Firefoxをベースに開発を続けていましたが、今回の記事のように終了するとのことでした。

ブラウザと言えば、AppleからWindows版のSafari3がベータ版として提供をはじめていますし、Firefoxもバージョン3のベータ版が公開されています。

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