銀座のソニービルで展示中のα700を触ってきました。 以下の感想は断りがない限り基本的にα-7 Digitalと較べた感想だと思ってください。 同時発売予定のDT16-105レンズキットを最初に触らせてもらったのですが、結構ズッシリ。α-7 Digitalと較べると若干大きめのグリップというか、ちょっとだけ丸みがあるという感じでしょうか。 望遠側で撮影しても手ブレ補正が良いのか室内にもかかわらず余りぶれません。手ブレの警告はメチャメチャ出てましたけどね。35mm換算で157.5mm相当なんですよね~。AFもビシッと合う感じです。 液晶は92万画素だけあってとてもクリアで見やすいです。特に拡大表示した際にきめ細やかに再生します。屋外に持っていって試したかったな~。DSC-G1(これも同じ液晶)を触ったときにも思ったのですが、3型液晶で92万画素のを見ると忘れられないです。 連写はα-7 Digitalの3コマ/秒と較べれば断然速いです。が、D300とEOS 40Dにわずかに負けてるのかな~~~っ(^^;)。でも、よく頑張ってるということで、甘ちゃんな私はOKとします。 シャッター音は好みがあるので(なんでもそうですが)、あくまでも私見ですがコンパクトにサクっと切れる音がしてどちらかというと静かな感じがします。インタビュー記事とかで「シャッター音にこだわりました」と答えているのを読んだのですが、たぶん、こだわったというのは音が間延びしていないというところかなと思いました。まあ、最初に書きましたが好みが分かれます。でも某機よりは全然良いです。 露出ダイヤルが無くなりました(泣)。でも、カスタムで電子ダイヤルに割り当てられるそうなので、まあ、良しとします。 AF/MFボタンがストロークが浅く押しやすいです。
全般的に操作性が変わっています。ボタン配置は余り変わっていないのですが、ボタンを押しながらダイヤルやジョイスティック操作をしなくても、一旦ボタンを押したら設定変更の操作になります。これは私には慣れが必要かも。でも、コンパクトデジカメのみつかってきた人には問題なさそうです。この点は私の隣にいたおじさんがとても不服そうでしたw。うんうん。気持ちは分かります。デフォルトでは前ダイヤル、後ダイヤル、スティックのどれをつかっても変更できるようになっていました。これは自分が使いやすい方法でとのことでした。 縦位置グリップは大きいです。でも、ちゃんとレンズの真横にグリップが来るようになっていて、縦位置でも横位置と同じ操作性です。この点はこれまた私の隣にいたおじさんが「バランスが悪いねぇ」と言ってました。確かに重心が上に来るという意味ではバランスが悪いかもですが、でも、それって縦位置グリップはどれでもそうなのでは? そして、本命、Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA を付けてもらい試写。いや、もう、たまりませんな!!!DT16-105より軽量なので、どちらかというと私はこちらが良いかも。そして、お高いんですよ(号泣)。
欲しいな~、買い換えたいな~と思いながら降りていると、「Rolly」のデモをしていました。音楽に合わせて本体が回ったり、スピーカーのフタがパカパカ開いたり閉じたりと可愛らしいです。これは久々にソニーらしい変わり種。どこかのニュースサイトが「iPod対抗!」とか書いてましたが、全然違います。これをiPod対抗とか書いているようじゃ記者の勉強をやり直してこいってね。冷静に見ればリビングサイドに置いておくスピーカー一体型オーディオプレーヤーです。音質は低音がちょっと物足りない以外は良い感じです。ちなみに4万円。パーティとかのBGMとかで使うのが良いかもしれません。
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