Shuriken2008・その3『高い安全性』

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Shuriken2008は安全性が高いというお話しです。

●私にとっての魅力(3)

安全性が高い

メールソフトで安全性というと
1.ウィルスに感染しにくい
2.データを暗号化している
3.通信を暗号化できる(SSL対応)
の3点があると思います。


1.ウィルスに感染しにくい

「しにくい」と書いたのは、どんなことでも感染しないという保証はないからです。
それはともかく、Shuriken2008ではウィルスに感染したメールが送られてきても、よくウィルスの標的になるInternetExplorerの技術は使わずジャストシステム独自の技術で作成されているので、感染しにくいのです。


2.データを暗号化している

Shuriken2008ではメールデータ(ファイルやフォルダ)とアドレス帳を暗号化する方法を用意しています。
万が一、パソコンがウィルスに感染したり、スパイウェアなどに保存しているデータをばらまかれても、中身を見られることはありません。
以前のバージョンでは暗号化の対象はメールデータとアドレス帳でしたが、Shuriken2008では新たにレジストリに保存されている検索履歴などのデータも暗号化されるようになりました。これは以前のバージョンでは暗号化されておらず、ユーザーから要望が出ていたものなので、とても嬉しい仕様追加です。


3.通信を暗号化できる(SSL対応)

Shuriken2008はSSL(簡単に言うと暗号化通信の方法)に対応しているので、メールサーバとのやりとりを暗号化することが出来ます。
Googleが提供しているメールサービス「Gmail」はPOP3とIMAP4に対応しているのですが、SSLが必須となっています。Shuriken2008は対応しているのでGmailの送受信が出来ます。つまり、Gmailをいつものメール作成・送受信環境と同じような使い勝手で利用でき、ウェブからも通常どおり活用することが出来るのです。
これは個人的な見解ですが、Gmailの「なんでも保存する」という設計思想的にはIMAP4で使うのがGoogleの意図に合うように思います。
詳しい設定は
Shuriken2007でGmailをIMAPで使う

Shuriken2007でGmailをIMAPで使う・その2
で書いています。


【注意】
但し、ウィルス対策ソフトを使っていたり、Shuriken2008の安全性が高いからと言って油断していると、うっかりウィルスが添付されてしまったメールの添付ファイルを開いてしまって感染してしまうかもしれません。
最終的には自分自身で気をつけないといけないというのは、どのようなソフトを使っていても同じ事なのです。
みなさん、気をつけましょうね。(自分にも言い聞かせている)


高度なセキュリティ(ジャストシステム・Shuriken2008のページ)

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